役員任務を確認し、小組の活性化を 広島中支部、２年ぶりの地区役員研修会

　去る６月15日、広島中支部が２年ぶりの地区役員研修会を開催しました。狙いは、①新役員に役員としての任務を確認いただく、②支部の弱点である小組活動の弱さを克服する、の２点です。
　研修会では、馬淵副支部長が、課題解決のために支部が掲げた「最優先課題」を解説し、「会活動を活性化させるのは、自社の発展に会を活用するため」と呼びかけました。山口仲間づくり委員長は「会がいきいきしたものにするために、常に新しい空気を」と会員増強の意義を訴えました。

　今回の目玉は、会員名簿アプリの普及率90％以上を達成した、広島東支部南②地区会の牛尾地区会長（㈱牛尾煙火製造所）の実践報告です。
　氏は、「会員名簿アプリは、会員交流の一つのカギ。また、これにより、e.doyuへのアクセス率も上がる。もっと活用しよう」という地区役員会での発言を採り上げ、発言者をリーダーに指名して、普及の取組みを始めました。リーダーを中心に、小組長など地区役員と連携したほか、必要であれば個別に訪問や連絡を取り、あまり参加されていない方には紹介者からのアプローチを依頼するなど、組織ぐるみでの取り組みを行ったことを報告。現在の広島中支部の課題の解決策の一つを示していただきました。