2021.04.27
ちょっとした話➀「公私連携型保育所 串戸保育園 開園!」 (特非)キッズNPO 理事長 吉本 卓生 氏(広島西支部)
地域内連携推進委員会
廿日市市の公私連携型保育所 串戸保育園が、令和3年4月1日に開園しました。公私連携型保育園とは、市が委託費・補助金などを出し、民間法人が設備・運営を行う園のことです。設置・運営は、吉本 卓生さん((特非)キッズNPO 広島西)が理事長を務める、社会福祉法人にこぷらす。園舎は、吉本さんの「木のぬくもりを感じる園舎で子育てをしたい」という想いから、木造園舎になりました。
園舎建設では、吉本さんの強い地域貢献への想いや、地産地消・SDGsの観点により、地元の人と産材が多く関わりました。建設にあたった永本建設(株)永本清三さん(広島西)は、「地域の資源である物と人の利用が最大限に生かされた、他ではありえない建築です」と、おっしゃられました。
開園に際し、「まずは、前の串戸保育園からしっかり引継ぎを行います。そして、子供たちの生きる力を育むような、新しい試みもしていきたいと思っています。また、子育では、登下校を見守ってくださるなど、地域の方々にも沢山助けていただいています。まさに、『子育てにやさしいまち』ですよね。これからは保育の側から地域へ関わり、子供にとっても地域にとってもいい保育園にしたいです」と、吉本さん。
廿日市市の市の木、桜が満開のなか開園した串戸保育園。これからも地域と共に、地域の子どもたちを育みます。