学びの実践を共有し共に成長していく~福山支部D地区会2月例会
報告者:㈱豊田工業所 代表取締役 豊田 克浩 氏
D地区2月度例会は17日、Zoomで行ないました。今回の報告者は㈱豊田工業所の代表取締役 豊田克浩氏でした。同友会ノートを活用して学びの実践を共有して共に成長していく事をテーマに発表して頂きました。
まず、同友会ノートとは、前田裕二の本(メモの魔力)を手本に作成したとのこと(すでにノートなどやられてる方もおられたみたいです)。目的として、例会や勉強会での気がついた事などを地区全体で共通化などが目的とのことです。
書き方の方法は、ノートの右ページには、ファクト、左ページには、抽象化と転用を書く事、ファクト(事実、講演内容)、抽象化(気がついたこと、一般論)、転用(自分なら自社ならどの様に取り組む・活用できるか)の順番に記入していく。最初は正直言って、良く分かりませんでしたが、簡単な実例をあげて、話を聞くにつれて、少しずつですが書き方が分かるようになりました。
その後、グループ討論に入り討論の中でノートや手帳に、書く癖をつけよう。まず書くこと、小さいことでもとにかく書くこと、頭の中だけで考えるのは時間が経つと忘れるリスクがある。書かないことには何も始まらない、進めない、何事も習うより慣れろ、回数をこなせば自然と習慣になるなどいろいろ教わりました。又ノートの書き方やり方などそれぞれのグループで意見やアドバイスを受けていたみたいです。
今回ノートを書くというとても簡単な作業ですが、これがなかなか出来てなかった。自分の気付きなどを、まず書いてメモでも良いので書く癖にして、意識してみて身近なことから少しでもやって取り組んでいけたら良いと思いました。今回話を聞いてこれも一つの方法だと思いました。自社や個人で気づき、振り返り、取り入れ、取り組みが出来る内容でした。また一つ勉強になる例会でした。ありがとうございました。