「三原市の経済の現状と将来展望 ～地元中小企業家への期待～」三原支部新春講演会

　去る１月22日（金）、三原国際ホテルをZoom配信の拠点として、三原支部新春講演会を開催しました。当日の参加者は、会場からの参加が10名、Zoom参加が22名、計32名でした。
　講師として岡田吉弘市長を迎えしました。講演では、昨年の８月から新しく市長に就任されたということもあり、自己紹介から始まり、三原市としての取り組みや中小企業家への期待をお話しいただきました。
　三原市の新たな取り組みとして、
●情報発信力の強化（三原市LINE開設など）
●デジタルファースト宣言（ペーパーレス化などのデジタル化）
●スタートアップ創出（若手起業家の支援）
●関係人口創出・移住促進に向けた活動
などを紹介され、実際に三原市に関わってもらえる人（関係人口）を増やして活性化を図る官民が連携した「せとうちファンづくり」の動きが始まっています。
　また、中小企業振興基本条例の制定に向けた前向きな発言もいただきました。
　行政と地元中小企業が連携しながら、三原市の魅力を発信していく。「挑戦する企業は全力で支援する」と熱く語る岡田市長。Zoom越しの講演ではありましたが、熱い思いが伝わる新春講演会となりました。