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2021.01.06

緊急会議「コロナ渦でも売上を安定させるには」福山支部A地区会11月例会

■報告者:(有)藤井印刷 藤井克彦 氏

 「コロナによる影響は出ていますか?毎年のように起こる自然災害、SARSやMERSそして新型コロナウイルスなどの未知のウイルスの流行。私たちは事業計画を立てますが、不測の事態に対しても事業が継続できるように事前対策をとっておくことも重要なのではないでしょうか」。
 このような投げ掛けを報告者の藤井氏(地域内連携推進委員長)から頂き、「あなたの会社は緊急事態に備えていますか?」というテーマでグループ討論を行いました。私のグループではコロナによる影響や自然災害による影響は少ないと考える業種が多かった為か、顧客データ管理や労災事故、経営者の病気や死亡による事業継続問題についてどのような対策が必要かという話しが出てきました。
 他のグループ発表では津波の危険対策に工場の移設計画、取引先の倒産危険対策に仕入先を分散、生産ライン確保のために他県の会社と連携、緊急事態連絡網の明示など、業種や規模などによって考えるリスクと対策は色々あることがわかりました。
 平時からリスクについて社員も含めて考え、対策を立てていなければ、今後の緊急事態時に生き残ることはできないかもしれない、そんな気づきのある例会でした。