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2021.01.02

「論理的思考を身につける」福山支部B地区会11月例会

 「論理的思考、判断を身につけよう!!」と題し、新型コロナウイルスと経済活動の是非を、論理的かつ冷静に理解してもらい会社経営に役立ててもらうとの趣旨で、行いました。まず、事前に担当小組会メンバーを肯定、否定の二つに分け、「今後も新型コロナウイルス感染症の対策として、経済活動の自粛は必要である」のテーマでディベートを行い、録画をした動画を見ました。

 グループワークでは「どんな経営状況でもボーナス(寸志)は出すべきである」をテーマに肯定、否定の立論の作業を行いました。否定側では、メリットはあまり出ず、「ボーナスを出さない事で、社員が会社をやめてしまうのではないか?」「ボーナスを当てにして支払い計画を立てているのではないか?」など、デメリットの意見が出ました。肯定側では、「ボーナスは給与体系の一部だから払って当然」「社員のモチベーションが上がる」「社員を求人する際に、採用につながりやすい」「経営状況が厳しい時は、満額は難しいが、社員にその旨を伝える、少なくても出す」「どの様な経営環境でも、自社を維持発展させていかないといけないから、ボーナスを出す」などなど意見がたくさん出て、自分の価値観と、グループメンバーの価値観を確認する事が出来て楽しかったです。

 ディベートを行うことで、論理的思考が出来るようになると言われています。では、どの様にすれば、論理的思考を身に着ける事が出来るのだろうか?毎日考え続ける事だと言われています。日常生活の中でも「これはなぜ?」「これはどうなっているの?」など、気になり、考える、調べる、理解する、ということすべてが論理的思考を鍛えてくれます。日々の訓練あるのみです。私自身も、今日からしっかりと論理的思考を意識して物事に向かっていきたいと思います。