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2020.12.29

「コロナ禍において現状の近況報告、特に元気の出る話」呉支部呉中央地区会

 今月は、近況報告例会を開催しました。コロナ禍の中、集まって例会を開催することが難しく、いつもZoom等で行っておりましたが、7月例会以降久しぶりにメンバーに会い例会を開催することがとてもうれしく感じました。例会内容は、コロナ禍において現状の近況報告、特に元気の出る話と銘打って開催をしましたが、参加されたメンバーからは、コロナ禍におけるマイナス点はもちろんあるものの、その中で今しかできないことを模索しながら奮闘している話を聞くことができました。
 ビジネスモデル転換支援事業等の補助金を取得しながら現状の業務の改革を考える方、いかに効率よく業務を行うかと考える方、全く別の事を始めようとする方、様々な発表を聞くことが出来、私自身も大変参考になりました。

 その中で特に印象的だったのが、いつも新卒採用に苦労している話を伺っていた方が、この度、コロナ禍で就職先がない学生2名の新卒採用を行ったという報告でした。現状の経営が決して余裕があるわけではない状況の中で、2名の採用を行った背景には、通常の状況では採用が難しく、逆にコロナ禍の今の状況がチャンスととらえたからとのことでした。経営者としては、経営状態と今からの状況との判断ですが、それでも採用できるチャンスがあるときに採用をという考えに感心しました。
 冬になり、コロナ患者が増えてきている現状では、元通りの活動を行うことはまだまだ難しいかも知れませんが、対策をして可能な範囲で集まれる機会が必要だと感じた例会でした。