「新しい生活様式を踏まえて経営指針の発表」福山支部I地区会11月例会
■報告者:Ban’s grill and cafe 小川尚範 氏
この会で、よい会社をつくろう、よい経営者になろう、よい経営環境をつくろうの3つの目的を柱に、それぞれの目的を学んでいます。
そんな中、今回の例会は、小川氏によるコロナ禍の中の新しい経営指針作りの発表でした。TVで新しい生活様式という言葉を飽きるほど聞いてきました。会社経営においても変わって行かなくてはいけない時期と言われています。では、どの様に、という事の明確化が、なかなかできにくい様にも思います。また、この事に沢山の企業が苦戦している事も事実だと感じます。そんな事を感じながらの、この度の例会。バンズグリルさんでは、お客様に食の提供をされておられ新しい生活様式にあった食の提供を考え、お客様の生活ストーリーは、どの様に変化しているか、の物語ストーリーを組み立てられました。
素晴らしい!コロナ蔓延前の、お客様の日常から、コロナ蔓延後のお客様の今までにない非日常の毎日。そこから、新しく経営指針を作り直さなければという気付きを得られたようです。新しい食の提供をお客様に!色々工夫を重ねられている様子が、うかがえます。
新しい指針書のポイントは①理念に立ち返る(お客様の食べる楽しみ追求)②SWOT分析のやり直し(顧客台帳等の顧客情報の蓄積)③自社の理想の経営(知らない事を知り人の役に立つ)のポイントをあげられました。経営は、試行錯誤の連続です。コロナに負けない経営指針書が出来あがった事と思います。素敵なお食事処が少ないI地区。バンズグリルさんに期待度大です。今後も、楽しみにしています。
最後にターゲット層が、お有りなのかもしれませんが、オードブルは、私の年代が好きな、お煮しめ、酢の物があると嬉しいなとお伝えしました。これもビジネスマッチング、地域内連携で上手く行くのではと思いました。