活動レポート
  • ホーム
  • >活動
  • >「経営理念を創るぞ」東部エリア経営基礎講座理念編
2020.12.16

「経営理念を創るぞ」東部エリア経営基礎講座理念編

経営理念をつくりあげるぞ!

 10月の経営労働委員会は、半年間で経営指針が出来てしまうセミナーの第2講「わが社の経営理念をつくりあげるぞ」がZoomで開催されました。
 初めに「2030年10月1日の日記」をテーマにした受講生の発表が行われ、それぞれ夢のある発表をされ、中には海外展開まで想像されている方もいらしたりし、聞いているだけでワクワクしてくるような発表にたくさんの元気を頂きました。良い未来を思い描くことで、その未来が現実になっていくという事も教えて頂きました。
 次にグループに分かれて、経営理念の作り込みが行われました。宿題の経営理念検討シートを基にサポーターの方にアドバイスをいただきながら、経営理念の作り込みを行いました。その中で、目的理念:何のために経営をしているのか、そして、その目的を達成するための、行動理念:社員や取引先、顧客や地域社会に対しどのような姿勢で経営していくのか、それがとても重要で、脳みそが汗をかくほど考えに考え抜いた先に、ひらめきが生まれるという事も教えて頂きました。

わが社の経営理念発表会

 東部エリアの経営労働委員会では、半年間で経営指針ができてしまうセミナーを開催しております。
 今回は第2講を通し作成と見直しをされた経営理念を参加された方に発表して頂きました。
 Zoomでの発表会となりましたが、「自社の経営理念に真摯に向き合えた」「何の為に経営しているのかを考えることが出来た」「真剣に会社のこと、社員のことを考えることが出来た」「思いを形にし、伝えることが出来た」など、熱のこもった発表が続きました。
 発表会の最後には、日鐡鋼業㈱の能登氏より「経営理念は、良い会社づくりのスタート。経営者が作った理念にどれだけ自信を持てるかが重要であり、今後は自分なりの改善改革を行い、少しでもいいから一歩ずつ進めていき、全社一丸の体制をつくれるよう頑張ってください」と報告者へのエールを頂きました。
 今回作った経営理念を通し、参加された経営者と会社がどのように変わっていくのかがものすごく楽しみです。引き続き、経営指針の成文化に向け頑張って行きたいと思います。