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2020.10.20

ちょっとした話「コンテナ広告事業を開始~ 青年部の助け合いから誕生」 ㈱ウエルストン(福山支部)

 製缶業の㈱ウェルストンの石井純平氏は、通常端材保管に使用される「着脱式コンテナ(バッカン)」に広告デザインを施し、トラックの荷台に積んで宣伝する新事業を始めました。
 この取り組みは、同じく青年部に所属している福山観光旅行㈱の漆川治樹氏が新型コロナウイルス感染症の影響により、経営に大打撃を受けている状況を見て始めたボランティアがきっかけです。「漆川さんを助けたい!」と青年部の仲間たちに呼びかけ、office Yーplusの神原氏や㈱ウラベサインボードの占部氏などの協力のもとコンテナのデザインから作成まで携わり、実現しました。
 また、この事業への参加サポート企業の呼びかけも行い、広島同友会のほかに、岡山、静岡、山梨などの各地同友会から約五〇社の支援が集まりました。
 「今後も助け合いの精神を大切にした経営をして行きたい」と石井氏。同友会の「自主・民主・連帯の精神」にある、会員同士の高い次元でのあてにしあてにされる深い信頼関係あってこその取組みに目が離せません。