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2020.09.25

ちょっとした話(2)「手づくりマスクで恩返し」合同会社Botan

 呉支部の合同会社Botan(代表社員 西下美紀氏)は、2017年12月創業。「就労継続支援B型事業所ぼたん」(障害者メンバー7名、スタッフ3名)を開設。現在では「障害児、障害者相談支援事業所さくら」も運営されています。
 昨今の新型コロナウイルス禍。2月~現在まで、手づくりマスクの販売を実施。布地を仕入れ、型紙に合わせ裁断、ミシン縫い、ハサミで成形といった作業工程で、障害を持つメンバーが得意な分野を受け持ち、製品化し販売をしています。
 今年7月、九州での豪雨災害を目の当たりにし、この手づくりマスクを100枚寄付することを発案。事業所の障害者メンバーとも話をし、スタートしました。趣旨に賛同した同友会会員の㈱岡本ペイント 岡本太氏の50枚とあわせ、8月21日(金)に呉事務所へ150枚の納品、翌週月曜日に熊本同友会へ発送しました。
 「作った製品が世の中のお役に立っている」「社会貢献できている」「いままでお世話になった方への恩返し」と、スタッフや障害者メンバーに大きな自信と誇りに繋がっています。