新年互礼会特集 子年の新春講演会は自治体トップをお招きして開催!
毎年1月、各支部では新年互礼会が開催されます。新春講演会の講師として、広島エリア(中・東・西・安佐)、尾道支部、三原支部では各市長をお迎えしました。各地の概要をお伝えします。
【三原支部~1月30日】
三原支部の新春講演会&新年互礼会が開催されました。参加者は、来賓を含め35名でした。
新春講演会では、毎年講演いただいている天満三原市長より、「今後の三原市の経済展望~地元中小企業家への期待~」というテーマでお話しいただきました。
講演では、三原市の総人口や労働力生産年齢人口など、詳細なデータを用いて三原市の現状を確認し、三原市の歴史などを振り返りました。そして駅前の土地活用による街の顔となる中心市街地の創造をはじめとした経済施策や、その中で地域づくりの担い手として地元中小企業家と一緒に頑張っていきたいと語られました。また、同友会でも取り組んでいる中小企業振興条例についても触れるなど盛りだくさんの講演でした。
新年互礼会では、参加者1人1人が今年の抱負を発表し、気持ちも新たに新年に臨むことができた新春講演会&新年互礼会となりました。
【尾道支部~1月23日】
尾道支部の新春講演会&新年互礼会が開催されました。
参加者は、来賓、オブザーバー合わせて80名でした。
新春講演会では、12年連続で平谷尾道市長から講演をいただき、今年は「尾道2022 そしてその先へ」のテーマでした。講演の概要は民間投資での街づくり。世界から稼げる観光都市に向けた第二ステージでした。
懇親会では、㈱日本政策金融公庫尾道支店長の国分様の乾杯に始まり、尾道商工会議所事務局長の上川様、広島経済同友会尾道支部総務部会長の宮地様、尾道市立大学学長の中谷様のご来賓の皆様から一言ご挨拶をいただきました。企画では、ねずみ年生まれの方に新年の抱負を頂きました。
開会挨拶の初山支部長、閉会挨拶の山本副支部長は、一貫して、力を合わせて地域を良くしていこうと投げかけました。
尾道支部が手作りで行う本行事。経営に役立つヒントあり。今年も盛会に終えることができました。
【広島エリア~1月27日】
4年ぶりに中・東・西・安佐合同開催となった「広島エリア」新年互礼会。新春講演会の講師には、「広島の『まち』の持続的な発展に向けて」と題して、松井一實広島市長にお越し頂きました。
「持続的な発展に向けた基礎づくり」として取り組んでいる三つの柱「活力とにぎわいのあるまち」「ワークライフバランスのまち」「平和への思いを共有するまち」について、思いやビジョンをお話し頂きました。また、中小企業に期待することとして「優れたノウハウやアイデアを活用してほしい。地域社会の中で、共助の役割を担って欲しい」というお話が印象的でした。
懇親会の部では、「ZOOMADANKE」による音楽とダンスとけん玉を融合させた圧巻のパフォーマンスに、会場からは拍手喝采でした。
4支部15地区会、約350名の参加者は、新年に期する思いを胸に秘め、それぞれの一年がスタートしました。