2020.04.03
「福山市経済環境局経済部との懇談会を開催」福山支部
福山支部
環境経営委員会
地域内連携推進委員会
2月4日(火)、同友会福山事務所で、福山支部が今回で2回目となる懇談会を開催しました。
参加者は、福山市経済環境局から塚本局長、同経済部の岩木部長、藤井課長、前原次長の4名。同友会は16名の計20名でした。
開会にあたり河村福山支部長は、同友会は経営者の責任を明記している任意の団体で、三つの目的を掲げています。活動は採用や育成、地域づくりなど、常に「人」が中心です。地域のために同友会は何ができるか、一緒に考えていきたい、とあいさつしました。 続いて事務局の国広参与が、第2回経営課題アンケートから福山支部の状況説明をし、経営課題では人手不足とする回答が圧倒的に多いことが紹介されました。
その後、「中小企業の地域での役割~府中市の例」をテーマに㈱タテイシ広美社代表取締役会長の立石氏が、学校と企業が連携して地域の子どもたちを育てるコミュニティ・スクールを知っていますか?私は中小企業の役割の一つは教育だと考えています。まずは襟を正して経営し、自社を魅力的な企業に変えていく。次にそんな企業を増やしていく。そして地域に良い会社がいっぱいあることを子どもたちに伝え、学校と企業が協力して地域で錦を織る人材を育てていくのです。中小企業の視点では中小企業振興基本条例だと思います。行政と経済団体が一緒になって中小企業の足腰が強く、若者が育つ備後地域にしていきたい、と報告しました。
閉会挨拶で宮﨑県政策委員長は、今日はお互いを知る機会となりました。我々にできることは協力を惜しみません、一緒に地域を盛り上げていきましょう、としました。