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2020.04.03

二〇一九 社員教育活動全国研修・交流会 in 岡山 「社員とともに、人間らしく生きる」

 昨年11月28日~29日に社員教育活動全国研修・交流会が岡山で開催され、36同友会から208名(広島12名)の参加がありました。
 本交流会は3つの意義目的があります。
①中同協50周年にあたり、社員活動の意義と理念を再確認する
②労使見解と共育の関係を学び、「正しい労使関」を築く
③同友会の社員教育のあるべき姿を確認する。
 1日目は「職場はあなたの晴れ舞台~その舞台裏を支える経営実践と人材育成」と題し、(公財)操風会岡山旭東病院の土井章弘・院長、諏訪仁一・事務部次長、河村武人・人材育成センター長が報告。共に育つ学習型病院づくりを目指して経営指針書を用いた人材育成の報告がありました。
 1日目の最後には日本教育学会元会長の大田堯氏を偲ぶ企画として、過去の公演をまとめた映像が上映されました。
 2日目は「共に学び、共に育つ企業づくりをめざして」と題し、神戸大学名誉教授の二宮厚美氏が講演。なかでも人間が人間らしく成長するきっかけは「労働」と「言語」であり、経営指針書等での目的の共有や「あてにしあてにされる関係」が社員教育でも重要と報告されました。
 参加者からは「人材育成は未来への基盤づくりという言葉に共感」「社員の成長を応援できる研修やOJT育成の仕組みづくりを進めたい」等の声がありました。