講師：広島大学大学院国際協力研究科　開発政策講座教授　金子慎治 氏

　佐伯地区会の11月の例会は、ワークショップ形式で行われました。
　広島大学の国際センター長の金子慎治教授を講師としてお招きし、今一番ホットな話題である国連のＳＤＧｓ（エスディージーズ）がテーマであったため、初めて参加する方もいらっしゃいました。
　最初に金子教授からのＳＤＧｓの17の目標について海外での経験を交えて解説をしていただき、後半は国連がどのような経緯でＳＤＧｓのキャンぺーンをするに至ったかについて、その渦中にいた体現者として貴重なお話を伺いました。
　今後10年かけて国連加盟国が17の要素に目標を設定して国、自治体、企業、大学等で取り組むので、社会の価値観がこの方向へ変わる（＝ビジネスチャンス）とのことでした。すべての要素に取り組む必要はなく、どれかひとつでもいいそうです。
　ワークショップは５つのグループに分かれて次の手順で行いました。①自社で取り組んでいる事を要素ごとに洗い出し付箋に記入②特大ポスターの該当部分に付箋を貼る③グループの代表が発表。
　最後に、金子先生から講評を頂き終了ました。