2019.12.01
「全地区合同役員会」福山支部総務委員会
福山支部
報告者:(株)立神タンス店 立神政道 氏
10月の全地区合同役員会は、地区運営の現状と課題、その課題をどのように解決していくかという問題提起でした。
報告者の立神副支部長の発表の中で、自分の地区のみで勉強するのではなく、他の地区や委員会、支部例会など学びの場を広げていき、そして自分の地区や自社に実践して良い会社を作り・良い地区運営をしていくという話を聞いて、私自身、勉強することだけに満足して、その後の計画を立てて実践することをおろそかにしていた事に気づかされました。
グループ討論で各地区の問題点・解決策を話し合ったのですが、参加率が少ない、休眠会員がいる、派閥がある、会社を良くしたいと思っている会員ばかりではないなど、いろいろな問題点がありました。次期役員が聞いていたら心が折れそうになる話だったのですが、さすが皆さん地区役員を経験されている人ばかりなので、問題解決の話になると、素晴らしい意見がたくさん出ました。
・新入会員は地区役員全員でしっかりサポートする。
・地区長はできる限り小組会に出席してサポートする。
・数字を使って自分の地区の現状を会員に認識してもらう。
・会員にアンケートを取り、どのような例会を開きたいか調査をする。
・活性化している小組会の良い所を分析して地区運営に生かす。
等々上げていけばきりがないくらいの意見が沢山出ました。前向きに考え問題に気づき、全員で共有し解決していく姿勢はまさに経営そのものだなとグループ討論を通して勉強させていただきました。
今回、合同役員会に出席して学んだことは、何としてもよい会社(地区会)を作るという熱い想いと、それを実践するために経営者自身が行動し計画を立て実践していくことが何より大事だと気づかされました。