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2019.11.01

「富国有徳の体現者たれ」 青年経営者全国交流会in熊本に1503名が集う

 去る9月12~13日、熊本で第47回青年経営者全国交流会が開催され、全国から1503名、広島同友会からは57名が参加しました。初日は分科会と懇親会、2日目は、全体会・記念講演・特別報告がありました。

 15分科会が行われました。その一つ、第9分科会では、福山支部の徳毛裕介氏(㈲徳毛レジン・写真上)が「社員に殴られたあの日から~ポンコツ後継者が強靭なチームを作れた理由」のタイトルで報告。涙ながらの熱い報告に、参加者がもらい泣きする場面もありました。
 2日目の全体会では、広浜・中同協会長があいさつで「富国有徳の体現者たれのスローガンは、同友会員の使命。でも会の先進性にどっぷりつかっているのはわずか。ビジョンの先頭に立ってほしい。若者には成果を出す時間がある」と呼びかけました。

 記念講演では、「くまモン」の産みの親でもある放送作家・脚本家の小山薫堂氏が「くまモンは、当たり前になりすぎて気づかない日常の幸せを再発見するためのキャラクター。幸せは探すものではなく、気づくものだ」と語り、自社を見つめなおし、未来のビジョンを描くヒントを参加者に与えました。
 特別報告では、田中信吾・中同協顧問が、「学びを深めるには、強い問いが必要。失敗を体験に昇華するためには、反省が必要。そして『もう一歩前え』行動してください」と、生き方の重要性を語りました。
 今回の青全交であいさつに立った熊本同友会の役員の皆さんがこぞって強調したのは、①あきらめずに取り組むことで1500名の目標を達成できたこと、②協力した事務局への感謝、でした。
 最後に、次回開催地の愛知同友会にバトンが引き渡されました。