「現状と対策~今できること~」尾道支部青年部会7月例会
報告者:カメダライン㈱ 常務取締役 亀田 康寿 氏
7/30(火) 19:00~ 工房尾道帆布2Fにて、7月青年部例会が行われました。今回報告者として登壇されたのはカメダライン㈱の亀田康寿さんです。亀田さんは大学卒業後某書店に就職され、3年の修行ののちカメダラインに後継者として入社されました。
現在抱えている経営課題である「人手不足」「社員定着率」についてお話しいただき、それらのことについてどういった対策を打っているのか。今後どうしていくのか。ということについて報告されました。また、今やっている対策は何のために取り組んでいるのか。というところまでお話しいただき、刺激を受けた会員も少なくないと思います。
「社員満足度向上のために」というテーマで行ったグループ討論では、実際に自社でやって良かったこと。今やっていること、これから取り組んでいくこと。について話し、何のために社員満足度を上げなければいけないのか。ということについても討論されました。
人が集まるために。
社員定着率を上げるのために。
顧客満足のために。
経営者が楽しく仕事をするために。
理念達成のために。
など、様々な意見が出ました。
一人一人の考え方の違いによるところはあるものの、それらの取り組みが何のためのものなのか。という明確な目的を持つことが重要だと感じました。
今期の青年部は、「仲間としっかり向き合おう」ということがテーマになっています。そして、今回の例会では体験報告を通して報告者に自己開示していただき、その経営課題について議論することで報告者と向き合うことができたのではないかと思います。
また、仲間の経営課題に向き合うこと、その課題について議論することが、自身、自社の課題に向き合うこととなり、報告者自身はもちろん、参加者にも学び多き時間になったのではないかと思います。