2019.07.02
「福山工業&福山商業高校のバスツアー&懇談会」~福山支部求人社員教育委員会
福山支部
求人社員教育委員会
環境経営委員会
地域内連携推進委員会
活動レポート
■日時:5月24日(金) ■会場:くるま生活、メタルワークス福山、ププレひまわり ■参加者数:52名(学校24名・企業28名)
昨年に続き、求人社員教育委員会の企画で広島県立福山工業高校と広島県立福山商業高校の先生方を対象にした企業訪問バスツアーと懇談会を開催しました。この企画は、学校と企業がお互いを知ること、中小企業の実態を知っていただくこと、人材育成を軸に連携を深めていくことを目的としています。
訪問先のくるま生活(自動車販売・修理等)とメタルワーク福山(金属加工)の二社では、実際の仕事の様子を間近で見学するだけでなく、経営への思いや具体的な仕事の様子をお話しいただき、両校の先生とも熱心に耳を傾けていらっしゃいました。
三社目のププレひまわりでは、高卒で入社された社員さん2名の発表がありました。現在の仕事内容や社内研修の様子、がんばったことなど、緊張しながらも一生懸命に発表する姿を見て、会場は温かい雰囲気に包まれました。
引き続き行われた学校と経営者の懇談会には、多くの会員が参加しました。北村求人社員教育委員長から同友会の社員教育活動の紹介の後、グループ討論を行いました。
先生からは「進路指導をしているが、生徒にどんな力が必要なのか学べた」「工場の3Kのイメージが変わった」「知らないことがたくさんあった」等の意見が出ました。
学校と中小企業は、立場は違っても地域の若者を育てる役割を担っています。今後も「共に育つ」の考えを大切にした関係を築き上げていきたいと思います。