経営指針入門講座②会社の健康診断~東部エリア経営労働
■日時:5月9日(木) ■会場:Rim福山 ■報告者:㈱PAC 錫木健一 氏 ■参加者数:42名
今回の東部エリア合同勉強会では企業変革支援プログラムを利用した自社診断と成熟度向上を目的とした実施項目の確認。目標レベル達成への取組について優先順位シートを用い錫木氏に『企業変革支援プログラムとはなんぞや!』を解説いただきながらワークを行った勉強会でした。
錫木氏いわくステップ1はセルフアセスメント「自己診断」・ステップ2は「処方箋」と例えられ必ず両方のステップをすべし。と力説されており、個人的に非常にわかる気がします。ステップ2はまさに現状からの変革する為の解答付き実施ツール。何より感心したのがこのシートがオール5を達成することを目的として作成されていないのではと思えたこと。いかなる評価ランクからでも始められ改善すべき項目が可視化されていること、業種 環境が違う各々が自社の立ち位置をとらえ自社にとって何をまず優先的にすべきか考え取り組みやすい点から行動を起こそう。まず実施、課題を達成しよう、「実践すべき」が根底にあるすばらしいものでした。
今回の勉強会で同友会の目指す良い会社にするには何をすべきか。というという悩みに明確に解答を頂いた気がします。錫木氏の話の中でおっしゃっていましたがこの優先順位シートで高スコアを取れる会社が良い会社なんだと、もちろんすぐに解決するものでもなく一度作って終わりでもだめで定期的に代表者だけでなく社員も含め行っていくことで会社の目指す方針が可視化共有でき会社が成長していくのだと感じました。私達は研究者ではない、課題見つけることが仕事でなく克服し変革し続ける事。そのためにも必要なツール企業変革支援プログラムの価値認識させられた非常に価値ある勉強会でした。次回も錫木氏に登壇いただきます。ぜひこの価値ある勉強会に参加し共に勉強しましょう。