活動レポート
2019.04.27

「学べる地区会づくりを具体的に追求」

 全県地区会長交流会 三つの目的の全文を読む唱和からスタート  

 去る3月2日、恒例の全県地区会長交流会を開催し、県理事・正副支部長・地区会長・事務局など60名が参加しました。今回のテーマは、「学べる地区会づくりについて具体的に学ぶ」に置いています。
 開会挨拶で勝矢代表理事は「今回が8回目。当初あった地区会間の温度差は、この会で学んだことを取り組んできた結果、次第に縮まってきました。今日も大いに学びましょう」と呼びかけました。
 まず来月の県総会で発表予定の「第7次中期ビジョン」について瀬島副代表理事が解説、今田財政部長・村上副代表理事が「地区会会計の手引きの改定」について説明を行いました。
 その後、目黒・福山支部E地区会長が「小組はこうすれば活性化する」、掛江・福山支部前S地区会長が「経営指針成文化を地区内に広げる」、初山・尾道支部長が「県行事への参加を促す」をテーマに、それぞれ自地区・支部の取り組み経験を報告しました。
 討論の発表では、「運営に関しては原点回帰が必要」「互いの経営状況を確認しあうことが大事」「アナログな関係も大事」などの報告があったほか、「運営にかかわる用語が支部や地区会でバラバラ。統一の必要性がある」「地域への関わりも必要で、地区会の範囲なども考慮すべき時が来ている」などの指摘もありました。
 まとめを行った岡崎副代表理事は「地区会の活性化は、会全体の活性化に直結します。その気持ちで地区会運営にかかわることが大事」と語り、懇親会の乾杯音頭では、立石代表理事が「会が目標にしているのは、同友会型の企業で地域を覆いつくし、地域を元気にすること。会員に変化を促す地区会にしていこう」と呼びかけました。