活動レポート
  • ホーム
  • >活動
  • >広島中支部青年部例会「フレームワークで経営分析~分析して見えてくるのは経営理念の必要性~」
2019.04.20

広島中支部青年部例会「フレームワークで経営分析~分析して見えてくるのは経営理念の必要性~」


 青年部の2月例会では、まず、マテリテック(株)広島オフィスの三上尚吾氏より、自社業務と、三上氏が個人で資格を取得して活動している中小企業診断士としての業務についての報告を受けました。その後、三上氏から、泉昌志氏(旭紙管工業株式会社)の相談を受けて会社分析をしたという形で、泉氏の会社の強み・弱み等を整理した後、7Sのフレームワーク(組織変革のための「7つのS」)に基づいて分析をしてもらい、会社の見方の紹介を受けました。
 例会後半では、7Sのフレームワークの考え方に基づき、① 7Sの中で自社で変革が必要と考えるのはどれか、②従業員とどのような価値観(shared value、7Sのうちの1つ)を共有したいかをテーマに、グループ討論を行いました。
 会員によって、現時点で自社で変革が必要と考えるものは様々でしたが、会社で1つの価値観を共有することが必要であり、取り組まないといけないことは皆に共通するところでした。
青年部では、本年度、企業理念・経営指針の作成に取り組むこととしているところ、「価値観」と企業理念は非常に近い概念であり、少し違った切り口から企業理念の必要性を再確認できたもので、有意義な例会になったものと思っております。