活動レポート
2019.04.15

福山学全10講座が終了

 

 2月14日の第10講を持って、当初予定していた福山学のカリキュラムが終了しました。
 このカリキュラムは、中小企業振興基本条例をつくる運動の一環として、呉支部が取り組んだ「呉学」を模倣したものです。すでに始まっていた「福山市の経済と地域活性化を考える会(全9回)」と対をなして、地域の事を知り、地域の事を考えることで、自社の経営に役立てることをめあてとしたものでした。勉強会を実現するにあたっては、福山市産業振興課の大きなご協力がありました。登場いただいた講師は市の課長級の方々が大半でしたが、教育長もご登壇いただく幸運も得ました。
 勉強会を担当した、地域内連携推進委員長の漆川氏(福山観光旅行㈱)は「表向きのテーマとは別に市役所の方とより深い人間関係の構築を行うこと、市役所の方に私たち中小企業のことをより知っていただくこと、市役所の方に同友会を理解していただくことを裏テーマとして運営してきました。出席いただいた方のみならず、ご登壇いただいた方からも肯定的な意見をたくさんいただいていることから、来期も2ヶ月に1回は市役所の方においでいただいて福山学を継続して運営していきます。是非、ご参加いただいて一緒に学びを深めましょう」と語っています。