広島エリア支部合同 キホンのキ 経営理念勉強会「経営理念は社長自身の哲学(職業観・人生観)より生まれます!」
広島エリア支部合同(広島中&広島東&広島西&広島安佐)合同経営労働委員会主催による勉強会として「経営理念勉強会(経営キホンの“ キ”シリーズ)」が平成31年2月5日・12日・19日の3回シリーズで合人社ウェンディひと・まちプラザにて開催されました。
第1講の「経営理念とは」では(株)PAC 代表取締役 錫木健一氏により前半は講義にて「経営指針成文化と実践の手引き」を基に同友会と経営理念の関係性、経営理念の必要性・役割、ミッション・ビジョン・バリューの説明、経営理念には科学性(経済性)・社会性・人間性が必要であることを学び、後半では「自社の歴史と自分の歩み検討シート」「労働環境分析シート」「経営理念検討シート」の作成を行いました。
第2講の「経営理念をつくろう」では綜合テント工業㈲ 代表取締役 馬淵 憲徹氏により、前半は「わが社の経営理念ができるまで」の講義にて経営理念作成に至る経緯と作成後の効果を学び、後半ではグループワークにて前回作成した「経営理念検討シート」の発表会を行い経営理念作成に向けての検討会を行いました。
第3講の「経営理念発表会」ではグループワークにて一人ずつ経営理念の発表を行った後に各々のグループを代表して1名が皆の前で経営理念を発表して、参加者から活発な質問や意見が出されました。最後に総評として第1講に続き、錫木健一氏より改めて経営理念の作成の意義についての講義が行われました。
計3回の講義では毎回50名近くの方の参加があり最終的には参加者全員が経営理念を作成することが出来ました。完成された経営理念は完成形のものでなく完成途中のものもあるかと思われますが、各々の講師が言われていた「自身を追い込み、まずはとりあえず作成してみること」が達成出来たのではないかと思います。