経営フォーラム2018開催! 気付いた!自社の「本当の価値」に
「企業進化論Ⅳ~めざせ高付加価値企業 気づけ!それってすごいじゃん」をテーマに掲げ、10月10日、リーガロイヤルホテル広島をメイン会場に「経営フォーラム2018」が開催されました。
今回の経営フォーラムは、広島同友創立45周年記念の節目となるものでした。
企画準備にあたっては、全県で実行委員会を構成し、企画・分科会準備・印刷&広報・当日の設営&誘導など、支部で役割を分担し、全県あげて取り組みました。その結果、当日は五一五名の参加登録となりました。
基調講演の講師は、佐藤繊維㈱ 代表取締役 佐藤正樹氏。「高付加価値企業のブランド戦略~糸職人集団のこだわりが会社を変えた」をタイトルにご講演いただきました。
力強く熱い語り口の講演に、参加者は聞き入りました。たくさんの示唆のある内容でしたが、特に、「自分の意志でビジネスをすること」「俺たちがいないとダメだ、と思われる存在になる」「できない理由を探さず、どうやったらできるかを考える」というお言葉が印象的でした。
基調講演のあと、委員会、部会、支部が担当する8つの分科会に分かれ、それぞれのテーマに沿った報告(問題提起)をグループ討論で深めました(同友ひろしま12月号で特集予定)。
式典・懇親会では、一五名の来賓をお迎えしました(名簿参照)。ご挨拶頂いたのは中下広島県副知事、松井広島市長、井上中国経済産業局総務企画部長の三名。
中下広島県副知事は「西日本豪雨災害で被害に遭われた企業に、寄り添いながら支援していきます。復興に向けた協力をお願いします」、松井広島市長は「地域の活気を取り戻すためにも、皆さんの学びの実践に期待しています」、井上中国経済産業局総務企画部長は「時代を先取り、経営のヒントを掴もうと学んでおられる皆さんに深い期待を寄せています」と熱いメッセージを頂きました。
来賓挨拶の後、永年会員(三〇年)表彰を行いました。対象となる会員は二〇名、粟屋代表理事より、感謝状と記念品をお渡ししました。内、出席頂いた六名を代表して、瀬戸内広告㈱ 遠矢清典氏(呉)にスピーチをして頂きました。
濱田日本銀行広島支店長の乾杯の発声で懇親会はスタート。広島ジュニアマリンバアンサンブルの皆さんによる躍動感あふれる演奏、来年六月に広島で開催される女性経営者全国交流会のPR、会員増強のお願い、愛媛経営フォーラムのPRと進み、能登副代表理事の手締めで閉会となりました。
来年のフォーラムに向け、準備が間もなく始まります。魅力あるフォーラムに向けて、引き続きみなさまのご協力をよろしくお願いいたします。