活動レポート
2018.11.01

会員増強がこの地域をよくする!

代表理事  立石 克昭

 以前、私は会員増強するよりも良い例会づくりをやれば自然と会員は増えると思っていました。しかしそれは違っていることに支部長を経験してみてわかりました。
 もちろん、良い例会づくりは大切なのですが、新しい仲間の経営体験や悩み、ビジョンを聞くことにより、より広い学びや、より深い例会ができるのです。  またこの地域に「人を生かす経営」の同友会型企業を増やしていくことにより、中小企業の存在感や社会からの見方が変わり、まさにこの地域が良くなることにつながると私は信じています。同友会の為に増強するのではありません。中小企業の地位向上と地域を良くするためなのです。
 いま、2500名を超える会員になったことから、行政、金融機関、教育機関からも同友会は注目されるようになりました。
 我々、中小企業を取り巻く課題は益々大きくなっています。少子化、過疎化、求人難、廃業、第四次産業革命による業態の変革など、課題は山積しています。地域の中小企業のひとたちにこの同友会を知ってもらい、この課題を一緒に解決していきましょう。
 では、どうやって増やすのか? それは気運と行動です。まずいろんな例会や委員会などで常に増強にふれてください。気運が高まってきます。そして行動です。「庄屋の娘も言うてみにゃわからん!」です! 規模の大きな会社には「多分あそこ入らんじゃろう」 小さな会社には「多分例会に来る時間がないじゃろう」と勝手に決めつけて声をかけてないだけなのです。
 この地域と中小企業を良くするという信念で来年度末には二七〇〇名会勢を目標に増強よろしくお願い致します。