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2018.07.02

激変の時代だからこそ、全社一丸の高付加価値企業へ ~第46回定時総会を開催~

役員改選を含む六つの議案を承認【総会】

 去る5月22日(火)、リーガロイヤルホテル広島にて、県同友会 第四六回定時総会が開催されました。部分参加も含め、約375名が参加しました。
 本総会は、会の規約に基づき、活動方針や予算等の議案の採択を行うものです。6つの議案(①平成29年度活動報告、②平成29年度決算報告、③規約改正(「目的」の表現の改定など)、④平成30年度活動方針、⑤平成30年度予算、⑥役員改選)が承認されました。

より経営に役立つ学べる会づくりを推進

 開会で粟屋代表理事より「昨年の総会では、縮小均衡か発展か、発展をめざしましょうとご提案し、会費の値上げをご承認いただきました。経営の勉強ができ、地域社会から評価され、同友会に入って良かったと会員のみなさまに思っていただけるよう、いっそう努力して参ります」とのあいさつがありました。
 「中小企業を取り巻く情勢と経営課題」で提起されているように、日本経済は安定した成長を続けているかのようにみえますが、その成長率は低く、財政の悪化や金融緩和政策の継続など、矛盾が蓄積しており、不確実で不安定な状態が続いています。
 AIやロボットに象徴される技術革新などにより、時代は激変しようとしており、われわれ中小企業においても、業種・業態の変化があるのは間違いありません。
 こういう時だからこそ、経営指針のもと、全社一丸の経営が必要とされています。
 承認された議案は、4月下旬に送付した「第46回定時総会議案書」ならびに「議案書別冊」をご覧ください。

好評だった問題提起とグループ討論【分科会】

 総会後、左の3つの分科会に分かれ、総会方針を深めました。
分科会①【情勢を深める】中小企業を取り巻く情勢と経営課題(提起者‥粟屋充博代表理事)
分科会②【会づくり】経営を語り合う地区会づくり、小グループ活動(提起者‥宮●﨑●h基理事)
分科会③【企業づくり】付加価値を高める~当たり前のことを当たり前に~(提起者‥神原栄理事)
 参加者からは、「報告者から多くの事例を頂き、出来る事から始めようと思う」(①分科会)、「同友会は小グループの活躍しだいで良くも悪くもなると思いました」(②分科会)、「根を強くする。見えない部分に力を入れて土台を強くすることで自然と幹は大きく実は育つ」「付加価値について考えるきっかけになりました。まずは自分自身の理念をしっかり持つことが必要だと感じました」(③分科会)などの感想が寄せられました。
 分科会の要旨については、後掲の記事をご覧ください。

ざっくばらんに交流【懇親会】

 続く懇親会は以下のような次第で行われました。
開会あいさつ‥勝矢代表理事
乾杯‥石田実行委員長
e.doyu活用表彰‥原田広報部長
役員研修大学修了証書授与‥粟屋代表理事
増強表彰‥廣本増強プロジェクト長
経営フォーラムPR‥石田実行委員長
閉会あいさつと手じめ‥立石代表理事
 自由交流の時間は、にぎやかに楽しく交流しました。
 会員企業も地域も同友会も、存在意義が問われる時代。総会方針のもと、会員ならびに関係各位が連携して、未来への展望を切り拓いてまいりましょう。