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2018.06.30

「若者の人生を共に支援しよう~恒例の高校の先生方と経営者との懇談会を開催」(呉支部求人社員教育委員会)

 この行事は、求人難の時代に「なんとか新卒を採用したい!」という会員の熱い思いでスタートしました。最初のうちは「うちの生徒は中小企業には行かん」といわれていたそうです。それでも愚直に続けてきました。今では、単に人を採るためだけでなく、先生方と手をとり合って、共に地域の若い人を支援する活動になっています。今年は5月23日に開催され、参加者は、先生方が31名。経営者が35名でした。

 当日は、5月19日に開催した「高校生と保護者のための就職ガイダンス(以下、ガイダンス)」のふりかえりを先生方と行いました。ガイダンスの報告を、田中プロジェクト長が、ガイダンスの目的。学校と行政の協力を得られた事こと。当日回収した来場者と企業からのアンケート結果などについて説明しました。
 その後のグループ討論はガイダンスの改善提案について行いました。テーマは「中小企業を知る機会を増やそう~地域で若者を育て地域に残すには~」のテーマでした。
 グループ討論発表では、先生方から「時期は5月がよい。求人活動ができる時期だと、三者面談が始っており効果が低くなる」「業種ごとに分けるといいのでは」「体験コーナーがあってもいいのでは」など、前向きな提案がありました。ガイダンスが好評だったことと、次年度への期待の大きさを感じました。