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2018.06.07

年度方針と実践報告~福山支部経営労働委員会

■報告者:経営労働委員長 近藤愼二 氏、亀井塗装㈱ 代表取締役 亀井太雅 氏

 この度、初めて経営労働委員会に参加させてもらいました。 同友会の骨子ともいえる経営指針の成文化および実践のための勉強をする会ということで終始緊張していましたが、これから 少しずつ慣らしていきたいです。

 この日実際に指針を作成されて発表をしてくださった亀井氏に、「いかにして成文化率を増やすか」と、みなさんが討論される中、我が社では現在指針は成文化されてはおらず。社長の頭の中にだけある状況にあり、社長と社員さんの目的が必ずしも一致しているというわけではありません。
 同友会でよくいわれているように、黒字企業の約 90 %が経営計画を成文化しているとされます。
 こういった企業は成文化によって会社が向かうべき道筋を明確にし、効率をあげたのだと自分 は思います。会社がひとりの人間だとすると社長が頭脳、社員さんが手足。頭脳も手足も問題なく稼動するとしても、別々に動いてしまっては何か間違いが起こることもあるでしょう。その2つを繋ぎうまく動かすための神経のような存在が指針と理念になるのではないか、亀井氏の発表と続くグループ討論で、自分はそれが全てではないとは思いますが、そんな風に感じました。

 まだわからない事が多く、未熟な自分にとって経営とは何かを学ぶのにもってこいの委員会だと思いました。これからも続けて参加していきたいので、どうぞよろしくお願い します。