2018.05.06
「共に育つとは己が育つことなり~同友会が障害者問題に取り組むワケ」広島安佐支部ABC地区会合同例会
求人社員教育委員会
活動レポート
去る3月16日、新会員オリエンテーション&安佐ABC 地区会合同例会が、TKP ガーデンシティ広島において開催されました。まず新会員オリエンテーションでは、改めて同友会の歴史・目的・理念などを学び私個人もしっかりとした経営者にならなければと改めて思いました。
その後の安佐ABC地区会合同例会では、㈲メタルワーク福山 代表取締役 大植栄氏の報告で、「共に育つとは己が育つことなり~同友会が障害者問題に取り組むワケ~」を聞くことができました。
まず、率直な感想です。私は介護福祉事業をしておりますが、異業種の方がこんなにも障害者の勉強をされていることに驚きました。障害の特性などを理解し、この障害がある方にはどのような仕事が向いているか?自社の不足している部分にマッチングするか?などを考えしっかりとした障害のある方の活躍する場所の確保と会社へのプラスを実現されていました。
私は実際に障害のある方に接する機会が多いのですが、接することが当たり前になっている部分があり、単なる作業になってしまい、その経験がプラスに働いていないことに気が付きました。
私の個人的な意見ではありますが、大植氏は障害者雇用で発生する通常では考えない問題へ対応する中で、色々なことに気が付くこと、問題だと認知することで、会社はもちろん社員さんの成長にまでプラスを実現しているのだと思います。
また、大植氏が報告の中で言われていた「経営者の覚悟で色々な道が開ける」を見習い、覚悟をもって判断・決定・実行ができるようになりたいと思いました。