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2018.05.05

経営者が語る今後の備後と10年ビジョン〜これからの経営戦略とその展望〜 福山支部S地区

 2年間のグループ会運営の最終発表という事もあり、グループ内の優れた製造業3社のパネルディスカッション形式の発表を企画しました。内海機械、栄信産業、下垣内工業、同じ製造業でも業務形態や製品、経営戦略もそれぞれ特徴のある企業の①企業の強み、②経営のターニングポイント、③今後の経営戦略、④後継者、⑤5年10年ビジョンを通して、会員企業の「相互理解」をより深め、また自社に置き換えることにより、より具体的に今後の戦略、10年計画を考える「機会」になることを考慮した例会でした。
 日頃の例会では聞けない「後継者問題」や「自分の右腕は」など、司会者が各発表者に質問を次々投げかけていく形式で、テンポ良く、より深い内容を聞き出す事が出来た感じでした。また、近い将来、EV(電気自動車)の普及による絶対的部品点数減少に伴う「次期産業革命」により、自社や地域企業、日本、世界がどのように変化してゆくのか、それに伴う自社が在る地域経済がどのような影響があるのか、より具体的に考えることができたとの意見が多く出ました。また、その状況を前提に異業種企業も今後の経営戦略や10ヵ年計画をどのように立てるべきか、改めて考える良い機会でありました。
 また、経営者大賞を今回受賞された㈱内海機械 内海氏の発表内容も、前発表より1歩踏み込んだ「ポイント」を司会者が質問する形式で、参加者には、また違った「内海機械」の発表内容に感じました。
 この2年を通して、会員も含め良い例会が出来ました。