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2018.05.02

指針もつくれる、新卒も採用できる、社員教育も分かる! 三原支部例会


 2018年3月、三原支部例会をアクションセンターミハラにおいて開催しました。今回の報告者は三原支部長でもある㈲三愛機工 上中谷さんから「支部を越えて同友会を活用したら、会社が変った!~指針もつくれる、新卒も採用できる、社員教育も分かる!~」と題しての報告がありました。
 同友会に入会して日の浅い私ですが、報告者は私が参加した全県の活動などで姿を見ないことはなく、他支部の方とお話をしていても必ずお名前が出てきます。三原支部例会でも他支部や委員会の情報をよく提供され、幅広い活動をされているのだろうと思っていましたが、今回あらためて話を聞いて私が想像していた以上に、いろいろな同友会活動に参加されていることに驚きと、自分ができていないことを反省させられました。
 同友会活動で良いと言われる活動には県内に限らず県外でも参加され、経営指針や5S運動、新卒者採用、社員教育などを自社に持ち帰り、その上それを聞いただけで終らさせずにきちんと実践し、それが会社として経営者としての成長に繋がっているそうです。
 グループ討論の中でも、同友会には「TTP (徹底的にパクレ)」という言葉があるそうで、報告者はそれを良い意味でまさに実践されており、他参加者にもおすすめされていました。とりあえず真似てやってみて、それを自社にあったより良い形に練り直していくそうです。すべてを持ち帰って実践しているわけではなく、ワンフレーズでも良いので持ち帰って実践されているとのこと、それが実際にやっていく上でのコツのようです。
 閉会の挨拶では、同友会に入会しなければ何も考えずに自社の経営をこなすだけの毎日であったが、同友会で気付く機会を得ることにより、経営者としても会社の成長にも繋がっているという話もありました。
 今回参加された方にとっては、今後ますます多くの同友会活動に参加して、経営者として会社の成長に繋げていこうと思わせる例会となったと思います。私も今まで他支部の活動には参加したことはなく、とりあえず来年度ひとつでも良いので、他支部の活動に参加して自社の発展に繋げることで、地域に貢献したいと思います。