共同求人活動 Jobway2019 合同企業説明会がスタート
今年度、発行されたJobway2019の冊子
2019年3月卒業予定の大学・短大・専門学校生の新規学卒者を対象とした同友会の共同求人活動Jobway2019(旧:RUN)がスタートしました。今年度は県内で125社が参加します。
今年度から名称を「RUN」から「Jobway」に変更しました。変更の経緯は名称を全国のものに揃えることで広島以外でも認知度を広めること、そして、同友会の求人サイトとの連携をさらに図ることによるものです。また、冊子のサイズもA4に変更しました。
昨年の9月に企業募集を開始し11月に締切り、今年3月に「広島県就職情報誌」を発行しました。
2月には「学校との懇談会」を開催し、大学、短大、専門学校の担当者の方と情報交換を行い、就職活動のキックオフとなり、3月1日の就職活動解がスタートしました。
■今年度の求人活動の変化
3月5日に広島国際会議場で開催されたJobway合同企業説明会(広島会場)の様子
昨年度は、若者雇用促進法の施行で就労実態などに関する職場情報を新卒者等に提供することが義務化されましたので、その対応を行いました。
今年度は職業安定法の一部改正がありました。
内容は企業の「求人ルール」等の変更です。募集・求人時の労働条件の明示項目に固定残業代や裁量労働制、募集者の名称などの明示が新たに求められるようになったのです。
法令に対応すべく、求人社員教育委員会も動きました。共同求人活動に参加する企業に就業規則・賃金規程・36協定・募集要項・青少年雇用情報シート・自己申告書の六つの提出をお願いしました。
それらの中から、募集要項に関する部分を広島県社会保険労務士会に依頼し、現行法に対応したものかを客観的にチェックして頂きました。
この試みは募集要項や労働条件のミスマッチによる早期離職を解消し、企業の労働環境や就労実態を十分に理解した上で、学生が自分に合った就職先を選択できるようにしたものです。
また、求人社員教育委員会では現行法に対応した「労働条件・職場条件をピカピカに磨く勉強会(案)」を企画中です。