金融機関から見た藤本社長の事業計画書~欲しい機械を買う為、社長の決意 〜広島中支部中①地区会
2月16日18:30 テーマ「金融機関から見た藤本社長の事業計画書」サブテーマ「欲しい機械を買う為、社長の決意」同友会事務局で開催しました。
中①地区会の参加者は、10名、金融機関3名(広島銀行2名、広島信用金庫1名)他地区会2名 合計15名でした。報告者は、中①地区会長 ㈱東洋ビジネス 代表取締役 藤本隆志氏1978年8月31日生まれ(39才)青森県生まれ広島育ち 2009年代表就任。
会社説明をされて、なぜ新しい設備が欲しかったのかを、機械の動画上映や、設備資金を融資してもらうための経緯、事業計画内容説明から報告して頂きました。
なぜ新しい設備がほしかったか?それは、新設備が、紙の手提げ袋を製造する機械だからです(取っ手の紐も自動で付きます)。今までの機械では、取っ手の紐が自動で付かないので、外注加工や手内職で紐付加工されていたそうです。新設備を自社内の保有することにより、外注加工費軽減や顧客対応がしやすくなるために、導入をされたとの事でした。
藤本社長は企業価値を高めたかったから、大型設備投資を決断されたそうです。真剣に会社の事を考えるきっかけになったそうです。また、金融機関さんには、何度も真剣に事業計画をご説明され、金融機関さんと、何度も検証して、融資をして頂いたとの事です。
グループ討論のテーマは「金融機関との関わり方」。金融機関の方は、経営者の思いを正直に、本音でお話頂ければ、お役に立てるように頑張られるそうです。
やはり人対人です。決算書も大事ですが、未来に向かって経営計画書作成や経営者の事業意欲や熱意も大事ですと教えて頂きました。
私は、人と接する基本を教わりました。また、未来に向かって考えて計画を立てる大切さも教わりました。今後の経営する上での、大変良い勉強をさせて頂いた例会でした。