AIで業界はこう変わる!〜来るべきAI時代への傾向と対策〜 福山支部A地区会
A地区2月例会は2月15日(木)に福山市民参画センターにて、「AIで業界はこう変わる!」~来たるべきAI時代への傾向と対策~と題して、製造業・士業・サービス業の各分野の経営者にパネルディスカッション形式で話をして頂きました。
製造業からは㈱オーザック・岡崎社長、士業からは桒田三秀税理士事務所・桒田先生、サービス業からは松本ギフト㈱・松本社長という、さすがA地区と言える錚々たるメンバーの話を聞き、やはり業種・業態によって、捉え方、考え方に違いはあれど、共通して言える事はメインはやはり「人」の問題であるという事、AIで人がいらなくなったら今いる社員さんをどうしよう…というネガティブな発想では無く、人がしなければならない部分が減る事で、その分別の何が出来るだろう、それによって同業他社とどう差別化が図れるだろうと言う非常に前向きな捉え方をされているのが印象的でしたし、またその話を引き出すコーディネーター役の㈲藤井印刷・藤井社長の話術もさすがでした。お三方の話を聞いた後は「5年後の自社・業界をどう捉え、行動していますか?」というテーマでグループ討論を行いました。
メンバーごとにちゃんと来たるべきAI時代について考えている人、日々目の前の仕事に集中してしまい、先の事も考えなければと思いつつも行動が取れていない人などさまざまでした。
業種・業態関係なく必ず来る、というか既に始まっているAI・ICT時代に向けて自社を「どのように」「いつまでに」変えて行くか、 そのための投資は「どのくらい」「いつやるのか」、これを判断し行動に移せるのは経営者しかいません。
自分もどちらかと言えば、日々に追われて先の事まで考えが至っていない側の経営者であったので、気持ちと行動を切り替えるきっかけとなった例会でした。