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2018.02.16

困った時に頼られたい〜岡田章宏の苦悩〜 福山支部青年部

 今月は公認会計士・税理士の岡田章宏さんの報告でした。父親の姿を追って地元に帰ってきた岡田さん。同業者の後継という形で立ち上げた現在の事務所。フリーペーパーへの記事連載やテレアポ業者による新規営業などあらゆる手段で集客をしてきました。しかし、自身の強みが不明確で目指す姿も曖昧でした。
 青年部での小組会を重ねる中でたどり着いたのは海外を放浪した時の体験でした。困っているときに助けられる。困っている人を助ける。そんな仕事をしたい。「困ったら岡田さんに頼もう」と言ってもらえるためにはどうすればいいのか、今何が足りないのか。悩み続けました。
 そして、中小企業の駆け込み寺を目指す、困っている人、会社を助けたいと本気で思う岡田さんになりました。
 お客様に頼られる、という討論テーマに考えさせられたのは私だけではないはずです。お客様に降りかかる問題を解決することで頼られる企業、人柄の良さで頼られる社員。いかにお客様に寄り添い、親身になって信頼関係を築いているかが頼られる要素だという意見が出ました。
 無くなると困る会社にし、こんな時はあの人だ!と思い出してもらえる経営者や社員なる。お客様の役に立ち、地域から必要とされる。これは働き甲斐につながることだと思いました。岡田さんの報告を通じて自身の在り方を考えることが出来た例会でした。