「会社発展のために！」～５年後10年後の情勢を予測し、その変化に対応しよう！　呉支部広東・広西・広北・芸南地区会が合同例会を開催！

　現代では、時代の流れが非常に早く、「同友会のような体験型交流も大事であるが、今の世の中では体験よりも前の段階が大事であり、体験だけではわからない専門家との交流が欠かせない」という言葉が非常に印象に残りました。我々中小企業の経営が、世界の経済の流れとどうつながっているのか、どう影響を受けるのか、世界の流れがどうなるから我々は次にどのような行動をとればいいかを様々な事例を交え、わかりやすく説明していただきました。情報発信の多種多様な現代において「小さな町工場でも、ブランディング能力が必要」という先生の力説に、参加された方は深い感銘を受けておられました。山口教授は「ものの考え方を伝えに来た」とおっしゃられるように、これからの時代に中小企業の経営者がもたなければ生きていけない力に、①読む力、②問う力、③つなぐ力の３つの力が必要であると説かれておりました。中小企業の経営者は経営だけではなく、なぜ常に日々勉強しなければならないのか？今回の例会では、会員様がその根本を教わった非常に貴重な講演でした。