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2017.11.06

個人経営者が経営計画を作成してどうなったか? 広島中①地区会

 9月の中①地区会の例会は、古川ガラス建材の古川さんに「個人経営者が経営計画を作成してどうなったか」というテーマで報告頂きました。
 同友会で経営指針書を作成された時はA4用紙2枚からスタートされたそうです。奥さんと息子さんの3人で経営されていますが、3人いれば3通りの見方があり、奥さんと一緒にいても実際に話をしているとズレがあることが作成過程でわかったそうです。
 グループ討論では、「なぜ経営指針を作らないか」というテーマで、作成済みの会員さんとそうでない会員さんとで意見交換がありましたが、一人だから必要性を感じない、文章にするのがおっくうという意見が出ていました。しかし作ることで、自社分析他社分析ができ、事業を進めやすくなるという作成済みの会員さんの意見も出ました。
 最後のグループ発表では、藤本地区会長が一度作ったままの経営指針を今年中に作り直し、発表するという宣言をされました。8月例会からの継続ですが、「作っていない人が成文化する」という目的が一つ達成できて安心しました。
 古川さんの経営指針はシンプルでわかりやすく作られているので、非常に参考になり、なるべくシンプルでわかりやすいものを追求していきたいと感じました。まだ作られていない方も、まずはA4用紙1枚からでも作られてはいかがでしょうか?
 また古川ガラス建材は「開口部のプロ」であり、ガラス屋さんではないということで、サッシやドアやパーテーション、それに付随してセキュリティにも対応されています。皆さんも一度HPを見に行かれてはいかがでしょうか?(「古川ガラス建材」でググると出てきます)うちの会社もガラスや鏡の修理をお願いしていますが、本当にいい仕事をして頂き大満足です。