活動レポート
2017.10.07

ちょっとした話

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自宅の古瓦をガーデニング材に  藤井製瓦工業㈱(福山支部)

 屋根工事業の藤井製瓦工業㈱(藤井孝浩 代表取締役)は、廃材の瓦を砕いてチップ状にし、ガーデニング材などに再利用する事業を進めています。商品名は「びんごテコラ」。チップ状の瓦は、砂利に比べて吸水性が高いので、庭に入れて雑草や水たまりの対策に使ったり、床下に敷いて調湿に活用できます。極力カドをなくす特殊効果を施して安全な資材にしています。
 同社は新たに一軒ごとにリサイクル・販売する事業も始めました。「思い出の詰まった自宅の瓦を再利用したい」というニーズに応えたものです。
 藤井氏は「地球環境委員会ができて支部の委員長になったことで、新たな仕事への視線ができた。リサイクルだけでなく、瓦文化の普及も図りたい」と語っています。
http://fujiiseikawara.co.jp/

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三原支部7月例会上映会「みんな見にきたら ええやん」開催


 三原支部7月例会は、「みんな見にきたらええやん~多様な人材を雇用する会社づくり~」をテーマに、2本立ての映画「みんなの学校」「さとにきたらええやん」の上映と「多様な人材を雇用する会社つくり」をテーマにしたパネルディスカッションを開催しました。
 当日は、市民も含め156名が来場。中小企業家の立場から障害者問題を考えるイベントになりました。
 特にパネルディスカッションは、大植障害者問題委員長、三原博光県立広島大学保健福祉学部教授)、宗藤久美さん(亀甲会社員)の3人のパネリストで進められ、働くことの意義や職場での成長、中小企業だからこそ地域密着で果たせる役割などが発表されました。
 障害者問題全国交流会のプレイベントも兼ねた七月例会は、地域と共に歩む企業、同友会について考える場となりました。

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外部の人の感性がアイデアを生み出す~ 尾道活性化企画発表会

 2003年に尾道大学(現:尾道市立大学)の稲田教授が呼びかけ、同友会尾道支部主催行事として始まったこの発表会も、早いもので今回で一五回目となりました。徐々に尾道市内の他団体も巻き込みながらスケールアップし、夏の恒例行事として浸透してきています。
 尾道市立大学芸術文化学部美術学科の3年生11名の皆さんが、尾道のまちを更に活性化させたいとの思いをこめて考案した企画(新たなご当地ブランド商品、映像作品、オブジェ等)をステージ上で発表しました。尾道らしさ溢れるご当地コスメ、尾道に古くからある銭湯をピックアップした情報誌、尾道の様々な風景を独自のタッチで美しく幻想的に昇華させたイラストレーション・カード等々…。今年も学生さん達のユニークでハイレベルな企画・作品の数々に圧倒されました。
 ブラッシュアップアドバイザーの方々からの鋭いコメントに学生さんが緊張する一幕もありました。どうか1つでも形になりますように・・・。渾身のプレゼンを堂々とやりきった彼ら、彼女らもきっと一生モノの想い出の日となったことでしょう。

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