中同協第四九回定時総会を開催
「世界を見据え、地域に生きる」
中同協50周年に5万名の会員をめざして
広島から四六名が参加! 障全交in広島もPR!!
中同協第49回定時総会が、7月6日・7日の2日間、名古屋国際会議場(愛知県)を会場に開催されました。
「世界を見据え、地域に生きる」をメインテーマに、全国から1618名、広島から46名が参加、全体会議と19分科会に別れ、議案を深めると共に、この時代に必要な経営課題について学び合いました。
広島から三つの分科会へ
広島同友会は、1つの分科会を担当し、2つの分科会へ報告者を送りました。第3分科会では、㈱かわの和み 川野登美子氏(広島中)が、平和問題をテーマに報告。親友で原爆の子の像のモデル佐々木禎子さんの思い出が、遠い昔の話ではなく、今現実に誰にでも起こりうること、平和、そして、命の尊さを報告されました。
第14分科会では、消費税問題をテーマに、㈱デイ・リンク 川口護氏(広島中・中同協副会長)が報告。消費税に対する自社の対応、消費税10%への増税を踏まえ、軽減税率やインボイスの導入など、地域と共に歩む中小企業として、対応策や問題点などを報告しました。
第8分科会は、「青年部は同友会運動を担う次代のリーダーを育成する場」というテーマで青年部のあり方を深める分科会を広島同友会が担当しました。柳原副代表理事、早間県理事、八條青年部連協会長が、パネリストとして、広島青年部の歩みを振り返りながら、41歳ビジョンシートの作成など具体的な取り組みも紹介、同友会理念の体現者、同友会運動のリーダーとなるために、青年部に期待されていること、青年部として取り組んでいくことなどを深めました。
会長は鋤柄さんから広浜さんへ
二日目の全体会では、鋤柄会長と広浜幹事長が「時代認識と企業経営」をテーマに対談。同友会で学び、経営で実践し成果を上げていくことの大切さを自らの体験から報告、まるで新会員オリエンテーションのような丁寧でわかりやすいお話でした。この総会を以て、鋤柄会長は退任、後任として広浜さんが新会長となられました。
来年の全国総会は、宮城県仙台市で開催されます。
全国総会で障全交PR
「知ること」からすべてが始まる!
中同協第49回定時総会 懇親会で、第一九回障害者問題全国交流会in広島のPRを行いました。総勢30名を超える広島会員が舞台を占有し、迫力満点のPRとなりました。
勝矢実行委員長は「障害者問題は自分には必要ないこと、とかかわりを避けてきました。しかし、実行委員長という立場でかかわり始めると、家族や社員のことに理解が広がりはじめました。すべては「知ること」「興味を持つこと」から始まります。ぜひ、障全交広島にご参加ください」とアピールは会場の共感を得ました。
また、会場内で「参加します」缶バッチ300個を配布。「参加するよ」という声を多くの方からいただきました。
参加受付が始まっています。まずは、地元の広島の参加を固めましょう。ご予定の方は、今すぐ事務局へ参加申し込みをお願いします。「知る」ことから始めましょう!