「大松模型店の新たな挑戦〜昭和の模型屋、その将来像とは〜」福山支部G地区会
G地区6月例会では入会してまだ間もない大松模型店の代表取締役の植田さんによる新たな挑戦~昭和の模型屋、その将来像とは?というテーマでの発表でした。他地区からのオブザーバーの方も多く参加していただき、今回は40名を越える例会となりました。
『大松模型店』というと福山でプラモデルを作ったことのある方なら一度は聴いたことのある老舗です。昭和25年から始まり、高度経済成長期からバブルの崩壊、ファミコンの誕生や大型模型専門店の福山進出などなど、時代の変化に沿って3代目社長を迎えたそうです。「店内の売り場づくり」「接客」に植田さんなりの工夫をしていたり、エフピコRim福山で「親子でプラモデルをつくろう」というイベントを開催してみたりと試行錯誤をされています。お客さんを喜ばせたいという植田さんの強い気持ちが伝わりました。
少子化やDSなどのゲーム機などによるプラモデル離れの影響が将来の不安要素だそうです。私は子どものおもちゃを買いにトイザラスへは行くものの、大松模型店には正直行っていませんでした。と、いうより『プラモデルを作る』ということを忘れていました。
創業67年にもなる大松模型店の中身をこの度の発表で知ることができ、植田さんの真面目で恥ずかしがり屋な人柄もうかがえました。テーブル討論では討論テーマを半分そっちのけで昔のプラモデル話で盛り上がりました。(討論テーマは「顧客の喜ぶストーリーづくり」) 数日後に早速、大松模型店へ子供と一緒に行きました。行けばもちろん昔の少年のようにはしゃいで、子供と喧嘩をしながらも目を輝かせながら品定めをし、プラモデルをゲットしました。日々の仕事に追われ、当時の忘れていた楽しい思い出がよみがえりました。皆さんもお店へ出向けばきっと楽しいと思います。
皆さん是非是非大松模型店に行ってみて下さい! 植田さん発表お疲れ様でした!