2017.07.25
三原特別支援学校 企業等懇談会
福山支部
地域共生委員会
活動レポート
7月12日(水)、三原特別支援学校が「企業と生徒の懇談会」を開催、三原支部からもたくさんの会員が参加しました。これは、昨年に引き続き、行われた懇談会です。
当日は、授業見学・懇談会・グループ発表の3 部構成で進められました。授業は、主に作業学習が行われており、農業や木工、食品加工の様子を見学しました。いずれも、就職を意識した授業になっており、「ほう・れん・そう」が重視され、就職後につながる取り組みが行われていました。
懇談会では生徒7名・企業5名程度に分かれ、生徒が積極的に企業側へ質問する様子が印象的でした。「職場の人と仲良くするためにどうしたらいいか」「どんな人を採用したいか」「残業はありますか」などの質問に、企業側も熱心に答えていました。質問の内容は、合同企業説明会で大学生がする質問と変わりありませんでした。社会に出る不安は同じなんだと思いました。
全体でのグループ発表が行われ、懇談会は終了。その後、食品加工の生徒さんが授業でつくった「カレー」と「ヨーグルトサラダ」をランチとしていただきました。美味しかったです。サービスグループの接客もうまくできていたようです。
卒業後、生徒の皆さんが活躍する場がないということのないように、地元の企業へ、障害者への理解を広げ、雇用の場を広げていきたいと思いました。