活動レポート
  • ホーム
  • >活動
  • >今だから取り組む「労働問題」〜経営者の意識を変える〜 福山支部E地区例会
2017.06.26

今だから取り組む「労働問題」〜経営者の意識を変える〜 福山支部E地区例会

 E地区の5月度例会は5月23日(火)に事務局にて開催いたしました。今回は3名のオブザーバーを含め18名での例会となりました。そして西野社会保険労務士 西野正浩さんを講師として、今後どのように労務問題に取り組んでいけば良いか話をしていただきました。
 この度の労働基準法改正案を説明してもらい、どの様に労働時間を短縮し、かつOECD加盟諸国(35カ国)の中段以下に位置する労働進み生産年齢人口の減少に加え、人口が減少する現実を再認識しました。
 人手不足により労働時間が長くなる状況でありながら短縮を計るのが困難な中どうすれば良いか。機械化やオペレーションの見直し、店舗の改装等様々な意見が出ました。しかしながら労働時間を減らせば付加価値も減ってしまいます。それでは当然生産性も減ります。
 付加価値を高める為に経営者は経営を見つめ直し状況を改善する為に経営を変える必要がある事を今回の例会で知る事が出来ました。
 この問題に目を背けず取り組む事が3つの目的の実現に結び付くと信じ進んで行きます。
 例会の後の懇親会もほぼ全員参加となり良い時間を過ごしオブザーバーの3名がみな入会する事になり決意表明されていました。