2017.04.07
地域を元気にする協定を結ぶ~広島信用金庫と広島同友会(2015年5月号)
環境経営委員会
武田理事長(左) 粟屋代表理事(右)
広島同友会は広島信用金庫さんと「広島を元気にする」連携協定を結びました。広島信用金庫さんから「創業七〇周年を機会に、地域と共に歩む金融機関として、地域を元気にするための活動を広島同友会と一緒にやりたい」との申し出を受け実現したものです。五月一日に行われた調印式には、広島信用金庫さんから武田理事長を始め六人が、広島同友会から粟屋代表理事など九名の役員が立ち会いました。
広島同友会を代表して粟屋代表理事は、「これから人口減少の時代を迎えますが、その地域が元気で豊かな地域であり続けるためには、規模は小さくとも強い体質を持つ中小企業が数多く存在することが不可欠ですし、元気で豊かな地域づくりが中小企業の経営基盤を確かなものにしていくことにつながります。また同友会の基本姿勢は『国民や地域と共に歩む中小企業をめざす』です。こうした意味から両者の基本的な考えが一致し、連携を進めることになりました」と連携の意義を話しています。広島信用金庫の武田理事長は「当金庫の存在意義である『地域と共に豊かな未来を創る』を具現化するために今始めることは何かという思いが連携のスタートでした。地域が活性化するためには、新しい仕事・企業が生まれ、産業が活性化するとともに、中小企業の皆さんがより逞しく成長されることが必要です」との思いを紹介しています。
これから「広島を元気にする会議」を立ち上げます。各地域での同友会支部役員や広島信用金庫支店の幹部の皆さんとの交流会や創業支援セミナーへの講師派遣、経営指針セミナーや社員教育の相互協力など、具体的な活動を検討します。皆様のお力添えをよろしくお願いします。
(文責 国広)