「がむしゃら！～創業から未来へ～」呉支部青年部会7月例会

 「がむしゃら～創業から未来へ～」というテーマで、Ｔ-ＬＩＮＫタイヤサービス　代表 加藤　泰一氏の報告を聞かせて頂きました。

同氏は、２０１４年８月に脱サラ後、同年10月に出張タイヤ交換専門店を起業されました。今回は起業時の想いや苦労、今後の夢などを熱く熱く語って頂きました。

「タイヤを売るより自分を売って勝負したい」「タイヤ業界にはまだまだチャンスがある」「同年代の経営者が活躍している姿を見て、自分も同じ土俵に立って町おこしのお手伝いがしたい」等の気持ちから独立の意思を固めたそうです。しかしいざ創業してみると現実は甘くなく、予定していた契約が10％しかとれず、起業を後悔することもあったそうです。自信を失い、体も心もボロボロになりながら何とか続けている中、知り合いの社長さんに「目をキラキラさせて夢を語っていたお前はどうした、お前の熱さはどこに行った？」と一喝され、改めて自身の強みを再確認し、がむしゃらに取り組んだ結果、当初予定していた以上の契約をとることが出来たそうです。

グループ討論では、「創業者の熱量の凄さを感じ負けてられないと思った」「仕事への自信がお客様からの信頼へ繋がっている」「がむしゃら感が良い刺激になった」等の感想がありました。私も加藤氏の熱い想いに触れて、負けてられないなとも思いましたし、自分の仕事への想いを言葉にして、社員達とその想いを共有して、より強い会社をつくっていきたいと思いました。