高校のPTAに中小企業を語る~呉支部
呉工業高校のPTAに中小企業を語る「母校で夢を語る」
■日 時 5月14日(土)
今年は、呉工業高等学校でも、保護者を対象に「中小企業を語る」機会がありました。3名の会員経営者が、約80名を前に熱く語りました。
報告されたのは、㈲イマムラ 今村 徳房氏(音戸倉橋)、リプリント広㈱ 濵田 義朗氏(広北)、㈱呉匠 角 秀司氏(音戸倉橋)でした。
それぞれのテーマは、今村氏が、同友会の紹介。濵田氏が、中小企業の魅力。角氏が、自社の夢、でした。
今村氏は、「同友会は経営者の自助努力により経営を良くしていこうという会。対等な労使関係を築き、人を生かす経営をめざしています。呉支部では孫子の代の呉のことを考えて活動をしています」。
濵田氏は、「久しぶりの母校です。呉工の生徒を採用したいと活動を始めて約30年。我々は地元企業のことを良く知っています。なんでも聞いてほしい。子どもさんが何がしたいか分っていたら、なお力になれます。呉には魅力的な企業がたくさんあります」。
角氏は、「私も卒業生です。卒業して自社に入社しました。そのころの夢は『若い人と一緒に仕事をすること』。親父と2人で仕事する毎日だったから。今、20名の会社になりました。社長として最後の夢は、今年入社した高卒新人の彼が、定年まで安心して働ける会社すること。これが叶えば、100年でも、200年でも生き残る企業になれかも」。
保護者の方から、質問もありました。
いろんな場面で、地元で活躍する企業を知っていただく機会がつくれたら、と思います。
呉港高校のPTAに中小企業を語る「経営する思いを語る」
■日 時 5月28日(土)
呉武田学園呉港高等学校で、就職に関する説明会が、就職希望の生徒さんの保護者を対象に行われました。2名の会員経営者が、約100名を前に中小企業を語りました。
今年は、三和電気㈱ 渡邉 宏文氏(広東)、小松石油㈱ 小松 弘昌氏(広西)と、㈱芝岡産業 田中 宗弘氏(求人委員長)が報告しました。求人委員会から応援として、菅原汽船㈱ 菅原汽船㈱ 菅原氏(広西)と、平野自動車㈱ 中下氏(呉南)も参加しました。
まずは、渡邉氏。①仕事は一人ではできない。人間関係の構築が大事。笑顔のあいさつが基本。②主体性のある人間になってほしい。③夢を持ってほしい。④最後に自分の夢は社員とお客様からあてにされる会社になる、でした。
バトンを受けた小松氏。①卒業生として自己紹介。②ガソリンスタンドは誰にでもできるから難しい。そこに個性や能力を発揮できる魅力がある。③自社で大事にしていること(均一したサービス・あいさつ・スタッフのやりがい)。④経営者の仕事は社員のやりがいをつくること。私は約束を守ることを大事にしています、でした。
最後に、田中氏が同友会の紹介をしました。
地元でがんばる企業が学校や地域から期待されていることを感じます。