2016.06.07
「成長する会社と組織運営の難しさ」~福山支部B地区会4月例会
福山支部
活動レポート
4月B地区例会。発表者は、3年前の発表を機会に経営に対する考え方が変化した末広雄一郎氏です。会社が急成長していく中、会社組織運営の難しさと妥協による組織破壊が起こった実体験を今後の課題とご自身の決意と共に発表を行いました。
今の会社の現実
前回の発表後、売上・従業員は共に約2倍、広島に支店開設。順調に業績が伸びるも気づけば問題が・・・
・社員と「なあなあ」の関係(ドライになれない葛藤)
・忙しさのあまり、社員とのコミュニケーション不足(方針・目的・想いが伝わらない・伝えようとする意識が希薄)
・少々の事に目をつむっていた
・注意することがあっても撲滅させようという意欲がなかった(この意識により会社損失が実際にでた)
等々言い出したら切が無い・・・
全ての原因は自分にあった
・規律を作り、まず社長が実践し続ける。(細かい事を繰り返す)
・理念や計画・目的をもって、それについて社員とコミュニケーションを取り続ける。
等々・・・やる事は見えてきた。
とにもかくにも社長が本気になる。
社員は見ていないようで、見ている。
発表を聞いて
多数の方は、発表内容の悩みや問題が共感できたのではないでしょうか。また、その問題を解決していく取組姿勢・良い会社にしようとする意志と行動は学ぶべき事があります。私も姿勢を見習い、日々意識をもって取組んでまいります。