2016.04.12
「私の『事業承継』~社員に夢を与え、明るい未来へ導く事業承継とは?」~尾道支部例会
尾道支部
活動レポート
経営改善勉強会
全国・県・支部行事
- 開催日時:
- 2016/02/10(水)
- 会場:
- しまなみ交流館
- 人数:
- 38名
- 報告者:
- (株)タテイシ広美社 立石 克昭 氏
私の『事業承継』~社員に夢を与え、明るい未来へ導く事業承継とは? と題して、(株)タテイシ広美社 立石社長の報告を聴く事が出来ました。立石社長は”いこる”ということで以前も話されたのをお聞きしました。何度聞いても語り口調に熱いものを感じ、感銘を受けます。
弊社の社長は、今から14年前創業者から事業を受け継ぎました。今、後継者が一緒に働いていますが次へバトンタッチする時期はまだ定まっていません。事業の承継、何を承継するのか?どんな形で?人間は感じる事しか出来ない。嬉しい・楽しい・悲しい・苦しい・痛い・・・ あらゆる感情の中で色んな事を感じながら生きています。道端に金メダルが落ちていたのを拾って、やったー!!金メダルとった~!! と、喜ぶ人はいないでしょう。金メダルをとった人は、その努力の過程があるからこそ喜べることです。後継者に承継する事も、ある意味同じではないかと思います。過程が大事なのでは・・・。
過程で大事なことは、会社の内情を伝える事、自分の片腕を育てる事、特に、経営は楽しい・遣り甲斐がある・夢をもって邁進できる等々。そして、送る側・受ける側、双方に必要なものは覚悟の準備期間であると。
覚悟・・・立石社長はプラス思考で考え前向きであればOKだと言われました。プラス思考で考えるには、感情のコントロールが出来、なお且つ前向きで・・・ 自分に甘い私は、まだまだ覚悟が出来てないと痛感いたしました。
立石社長が言われた『社員に夢を与える会社は、社員さんたちが作ってくれる!!』の言葉が甘い私に力を下さったと思います。社員さんと共に頑張っていきたいです。