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2016.04.01

3.広島安佐支部 2月オープン例会 「私の同友会活用法 ~同友会積極活用でお悩み解決!~」

開催日時:
2016/02/26(金)
会場:
ひと・まちプラザ
人数:
73名
報告者:
トーホー(株) 山仲 巌 氏、(株)マルコシ 木原 淳 氏、(株)ジェイ・スマイル 松下 仁 氏
文責者:
広島特殊織物(株) 光田 俊介

パ ネ リ ス  ト:トーホー㈱     代表取締役  山仲 巌 氏
         ㈱マルコシ     代表取締役  木原 淳 氏
         ㈱ジェイ・スマイル 代表取締役  松下 仁 氏
コーディネーター:㈲アサ産業     代表取締役  大石康朗 氏

04p1 2月26日、合人社ウェンディひと・まちプラザにて安佐支部のオープン例会がパネルディスカッション形式で開催され、ゲストや広島信用金庫の方々をはじめとした参加者約70名が3名のパネリストのトークに聞き入りました。
今回は「私の同友会活用法~同友会積極活用でお悩み解決!~」と題して、経営指針作り、共同求人活動、社員教育といった同友会の進める三大要素についてそれぞれのパネリストが取り組んだ経緯やその思いなどをユーモアを交えながら披露してくれました。
経営指針作りでは担当パネリストのトーホー㈱ 代表取締役の山仲さんが「入社して10年間がむしゃらに仕事を進めてきたが、経営者となってふと自分の言葉で経営を語っていないことに気づき、あらためて自分は何のために経営しているのかを明確にしようと思った」、共同求人担当パネリストの㈱マルコシ 代表取締役の木原さんは「求人サイトでは高価だし、会社の諸活動をしっかり理解してもらい共感してもらうにはRUNでの新卒採用がベストと思った」、社員教育担当パネリストの㈱ジェイ・スマイル 代表取締役の松下さんは「コンビニエンスストアをFC運営しているが、その教育マニュアルはあくまで業務教育ばかり。人としての成長や社員の意識を高めるために異業種の仲間と触れ合うことが大事と思った」とそれぞれが取り組んだいきさつを語りました。

04p2 またその効果として松下さんは「同友会の各種社員教育に参加させた若手が刺激を受けて、会議を若手主体で運営するなど自主性が出始めた。また、経営者も学びがありまさに共育だと感じている」、山仲さんは「まだ経営指針を発表したばかりなので、これから語り続けていきたい。従業員に目指す方向性を示すことができた」、木原さんは「RUNを通じて社員と一緒に手作りの求人活動を行ったことで、自分も含め従業員に新人を受け入れて育てようという意欲が見られ始めた」と語り、同友会が進めている活動が有意義であることを強調していました。
最後にコーディネーターを務めた㈲アサ産業 代表取締役の大石さん(広島安佐支部長)が「同友会でのさまざまな活動を真面目に実践することが事業活動に大きなプラスをもたらしていることがお分かり頂けたと思います。皆さんもぜひ積極的に活用してください。そして同友会は勉強したい方には多くの場を提供していますので、ゲストの方々ぜひ一緒に取り組んでいきましょう」と本例会を締めくくりました。
その後懇親会には30名以上が参加しにぎやかに進められ、この席で「入会します」と宣言するゲストの方も出るなど大変有意義なオープン例会となりました。例会を運営した実行委員会の皆さん本当にお疲れ様でした。
(記 広島特殊織物㈱ 代表取締役 光田 俊介)

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開会前の打ち合わせにも力が入りました