活動レポート
2024.01.23

「経営指針をつくるにあたって」尾道支部

今年最後の支部例会では、「NPO法人いきいきサポートのあ」の理事である髙垣将一氏が報告しました。髙垣氏は自ら保育園を運営し、来期には増園計画を進めている中での報告でした。髙垣氏の報告には子供たちへの深い愛情があり、保育園での経験から子供たちの成長を見守りたいという情熱がとても伝わりました。

髙垣氏は、指針の園内での共有と自身の成長に焦点を当て、指針の重要性を報告されました。彼は指針塾への参加を通じて自身の方向性を見出し、自らの成長についても率直に報告されました。一方で、まだ確固たるものが見えていないという率直な気持ちも述べ、私自身もなんのために経営をしているのか?誰のための理念やビジョンなのか?指針書の必要性を改めて考えることができました。

グループ討論では、2023年自社の振り返りをすると共に、社員との協議を通じた指針書の作成や、毎年の更新の重要性にも共有しました。改めて指針書を作ることは、経営者としての方向性を明確にし、チーム全体が一丸となって成長できる土壌を築く上で不可欠だと感じることの例会でした。

記:(有)アメリカヤ 三原 立